ボーディングスクール発祥の地であり、本場のきれいな英語を学べる上に質の高い教育プログラムを受けることができると評判のイギリスですが、行き先が気になるところで中でも湖水地方に注目が集まっています。イギリスの湖水地方は古代の氷河期の影響を受けたことで、変化に富んださまざまな表情をあちこちで見ることができ、渓谷周辺には大小多くの湖が点在する国内屈指のリゾート観光地です。日本では、ピーターラビットの舞台であることで知られ、多くの旅行者が訪れるだけでなく湖水地方にもボーディングスクールがあります。湖水地方のボーディングスクールは1525年に設立されや私立の学校で、4～12歳と13～18歳の子ども達は通う二つのキャンパスがあり、日本でいえば幼稚園と小学生がひとつ、もうひとつは中学と高校が一緒になったという感じです。
イギリス国内には週5日学校に滞在して週末には家に帰るケースのボーディングスクールもありますが、湖水地方の学校では完全ボーディング制を採用し、8歳からの入寮が可能です。自然溢れる環境に位置していることで30種類を超えるスポーツクラブがあり、週末の課外活動も楽しみで、卒業生の中にはラグビーやセーリングなどで活躍している選手も多くいます。また、夏休みの時期には日本をはじめ各国の小学生や中学生を対象とした湖水地方のボーディングスクールの生活を体験できる語学学習を兼ねたサマースクールがありますので、お見逃しなく。