実用的なダイビングスクールで学びたい
2022年1月9日

インターナショナルスクールの注意点

国際化の影響で、自分の子どもをインターナショナルスクールに通わせる家庭が増えています。しかしインターナショナルスクールは英会話学校ではありません。元々在日外国人のための教育施設で、全ての授業が英語で行われます。英語力を持たないまま入学すると、授業内容やクラスメイトの話が全く理解できない事態に陥ります。

これを回避するためには、自宅で英語力を事前に身に付けさせる必要があります。保護者がある程度英語を話せないと、子どもも英語に親しみを感じません。幼い頃から英会話教室に通わせると、その分教育費がかかります。インターナショナルスクールは、学費が高いとされます。

相場は、入学金30万円、年間授業料200万円です。さらにその他のイベントにかかる費用などが加わります。中等部や高等部に進学すると、海外留学をする生徒が増えます。海外留学には1年間で200万円~350万円かかります。

経済的負担を念頭におかなければなりません。インターナショナルスクールによって、教育のレベルに差があります。子どもの個性を重視するところもあれば、設備が不十分なところもあります。教員資格を持たない外国人が、カリキュラムもなく授業を行うというケースもあります。

さらに小学部を卒業してから、日本の中学校に入学することができません。途中で編入することも許可されません。学教法で定めた就学義務を果たしておらず、日本の小中学校の卒業資格がないためです。

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